【 喀痰吸引研修 】を受けました

本日は研修でした。
新しくお仕事をするにあたって研修が3日間あるのです。
念願の【 喀痰吸引研修 】です。

が、あれ？？？

副題が【第3号研修】？？？
3号？1号と2号があるの？何が違うの？

調べてみます。


と、あります。
今受けてるものは、誰にでも出来るわけではなくて、自分が担当する人のみ、特定の人にしか使えないってことらしいです。
しかも、介護福祉士は講義いらないってあるではないですかー！

多分自分がやりたいのは1号,2号の不特定多数の人々にすることができる喀痰吸引の方なのです。
……どうしよう。

ただ、まだ就業決定ではないんですね。
面接→一応合格→研修→資格取得→本契約
という流れなので、まだ決まっていません。
まだ本契約ではないので、研修期間はお給料でないのです。
せこい……。
今までのとこだと、契約→研修→資格取得なので、研修中でも時給発生します。
よっぽど、すぐに人が辞めてしまうか、ブラックか……なのかもです。

お世話する方々が身障者の人々というのもちょっと不安。
ご年配の人かと思ったら、結構若い方々です。
自分は多分お年寄りが好きなのです。

かれこれ保育園に○年いましたが、合わないなあと思っていたのは、赤ちゃんや子供さんが苦手だったからなのです。

介護に転職して、職場に行きたくないと思ったことないかも。

前職はもうほんとに何度階段から落ちてケガしちゃおうかな～と思ったか。
どころか、あ～I川さんお家に連れて帰りたいなあ、とか、M月さんお家にいたら、癒されるなあとか思ってしまうのです。

おじいちゃん>おばあちゃん>猫>子供
みたいな。
姪っ子は可愛いですけどねー。
……どーでもいーか。

今日の教材の一つに【 横浜障害児殺害事件】 というのがありました。

障害のお子さんを持ったお母さんが、介護の疲れ？等々で自分の子供さんを殺害してしまったという事件です。
ただ、世論はお母さんに同情的だったとか。

本日の講師の先生が
「皆さんはこの事件のお母さんを可哀想と思いますか？」
と質問しました。
はい、可哀想と思います。

先生「では、もし、子供が身障者ではなく健常児だったら、可哀想と思いますか？」
はい、可哀想と思います。

先生曰く「自分はこの質問を他の人から聞かれたとき、ハッとしました。」
「障害の子供だったから、可哀想だと思ってしまった」

……。
自分はそうは思わないです。
身障者のお子さんを持ってしまったことが可哀想なわけではないのです。
お子さんを育てるのに、周りの人の助けとか行政のサポートがない、環境がなかったのが、可哀想だなと思うのです。
問題がごちゃごちやです。

近所にも皆に可愛がられている身障者の人がいました。
お母さんはいつも一緒で、苦労もあったと思いますが、幸せそうでしたよ。

時代背景は全く違うとは思います。
ただ、先生、先生こそ身障者の子供を持つ=可哀想と考えてるのかな？と思ってしまいました。

と、出だしからもやもや一杯です。

……教室のトイレに石鹸も消毒液も何もなかった……。
こんなんで衛生の講習会されても……説得力……ない気が……。
トイレットペーパーがあっただけありがとうかなあ。

あ、自分のアルコール使いますね。